この記事では、中国地方の都道府県の表現を解説します。
覚え方も説明するので、初心者の方にも分かりやすい内容になっています。

手話で都道府県【中国版】

鳥取

表し方
<鳥>+<取>の手話で表します。
<鳥>
親指と人さし指の指先を口元でつけてから離す。
<取>
てのひら下で指先を軽く開く。
何かを取るように手を握りながら手前に引く。

覚え方
見た通り<鳥>と<取る>様子を表します。

島根

表し方
<島>+<根>の手話で表します。
<島>
てのひら下指先を横に向け、指の付け根を軽く曲げ小さな山を作る。
反対の手はてのひらを上に向け、下向きの手のまわりを一周する。
<根>
手の甲を相手に向け、指先をすべてのばして下に向ける。

覚え方
<島>
てのひらが下の手が「島」を表し、その手のまわりを一周した手は海を表す。
<根>
指文字の「ね」と同じ。

岡山

表し方
腕をクロスさせ、つまんだ両手の指先を同時に2回ほど開く。

覚え方
岡山名産「いぐさ」を使って編んだ「むしろ」を表す。

広島

表し方
両手はピース、指先は広げる。
指先を相手側に向け、両手を顔の前に並べる。
両手を少し離してから下に下げる。

覚え方
広島の名所「厳島神社」の鳥居の形を表す。

山口

表し方
<山>+<口>の手話で表します。
<山>
てのひら下、指先横に向けた手を弧を描くように斜め上→斜め下に動かす。
<口>
人さし指の先を自分に向け、口のまわりで一周する。

覚え方
<山>
山の形を表す。
<口>
口を表す。

まとめ

中国地方(鳥取、島根、岡山、広島、山口)の都道府県の表現を紹介しました。
参考になれば幸いです。