この記事では、指文字の「か」ができない人のために、3つのステップに分けて必ずできる方法を解説していきます。
指文字の「か」ができない
私が指文字を学んだ時、一番難しく感じたのは「か」でした。
実は本名に「か」が入っているため、名前に使うのに表せないなんて…とショックを受けました。
でも大丈夫!
- 人さし指を立てる
- 中指を前に出す
- 親指を添える
上の3つのステップで簡単にできるようになります。
人さし指を立てる
これは簡単ですね。
数字の「1」を表すように、人さし指を立ててください。
ステップ1はこれで完了です。
中指を前に出す
人さし指と90度の角度になるよう、中指を前に出します。
時計の「9時」の形のイメージです。
これでステップ2は完了です。
親指を添える
人さし指と中指の間、指の付け根のあたりに親指を添えてください。
これで完成です。
指文字「か」をもっとベテランっぽく表したい!
慣れないうちは上の3つのステップでも十分ですが、次の2つのステップを追加してみると、ベテランっぽく表すことができます。
- 中指を上げて人さし指との角度を狭くする
- 手の甲を自分に向ける
中指を上げて人さし指との角度を狭くする
中指を人さし指に近づけて、角度を60度(時計の10時)ぐらいまで狭くしましょう。
語源はアルファベットの「k」なので、角度は90度より狭い方が「k」に近いですね。
手の甲を自分に向ける
たいていのイラストは指文字が見えやすいよう、相手に小指側を見せている向きになっていますが、私が手話サークル等で実際に手話を使う人々の手話を見る限り、指先が相手側、手の甲が自分側になっている人が多く感じます。
「k」の形は見えにくくなりますが、手の甲が自分向きになっている方が「慣れている人」に見えます。
まとめ
指文字「か」ができない人に向けて、簡単にできる方法を紹介しました。
繰り返しになりますが、初心者用の3ステップはこちらです。
- 人さし指を立てる
- 中指を前に出す
- 親指を添える
参考になれば幸いです。