この記事では、「今週、先週、来週、先々週、再来週」といった「週」の表現方法を解説します。

手話で今週、先週、来週、先々週、再来週を表そう

時の流れを手話で表すときは、自分がいるところを基準として、その場が「今」です。
「過去」は自分の後ろ、「未来」は自分の前で表現します。
1週間は7日間なので、7の手話がたくさん出てきます。
7の数字の表現を知らない方は、こちらから確認してください。

今週

表し方
<今>+<週>で表します。
てのひら下、指先を前にした両手を少し離して胸の前で並べる。
両手を同時に1回軽く下げる。
自分のいる場所「今」を示しています。
<週>
数字の「7」を、上向きの弧を描くように横に動かす。

先週

表し方
数字の「7」を、顔の横から小さく上向きの弧を描きながら後ろに動かす。

先週は、7日過去という意味なので、「7」の手話を自分の後ろ(過去)で表現します。

先々週

表し方
数字の「7」を、顔の横から小さく上向きの弧を描きながら後ろに2回動かす。

先週は、先週の先週という意味なので、「先週」の手話を2回表現します。

来週

表し方
数字の「7」を、顔の横から小さく上向きの弧を描きながら前に動かす。

来週は、7日未来という意味なので、「7」の手話を自分の前(未来)で表現します。

再来週

表し方
数字の「7」を、顔の横から小さく上向きの弧を描きながら前に2回動かす。

来週は、来週の来週という意味なので、「来週」の手話を2回表現します。

まとめ

今回は「週」の表現方法を解説しました。
・1週間は7日間。
・未来(前)→今(自分)→過去(後ろ)
これらの原則さえ理解できれば、すぐにマスターできますよ。
参考になれば幸いです。