この記事では、「一昨日、昨日、今日、明日、明後日」といった「日」の表現方法を解説します。
手話で一昨日、昨日、今日、明日、明後日を表そう
時の流れを手話で表すときは、自分がいるところを基準として、その場が「今」です。
「過去」は自分の後ろ、「未来」は自分の前で表現します。
それでは、ひとつずつ手話表現を紹介していきます。
今日
表し方
てのひら下、指先を前にした両手を少し離して胸の前で並べる。
両手を同時に2回軽く下げる。
自分のいる場所「今」を示しています。
ちなみに、この動きを1回だけすると「今」という手話になります。
昨日
表し方
手の甲を相手に向けた人さし指を、顔の横から後ろに動かす。
昨日は、1日過去という意味なので、「1」の手話を自分の後ろ(過去)で表現します。
一昨日
表し方
手の甲を相手に向けた人さし指と中指を、顔の横から後ろに動かす。
一昨日は、2日過去という意味なので、「2」の手話を自分の後ろ(過去)で表現します。
明日
表し方
指の腹を相手に向けた人さし指を、顔の横から前に動かす。
明日は、1日未来という意味なので、「1」の手話を自分の前(未来)で表現します。
明後日
表し方
指の腹を相手に向けた人さし指と中指を、顔の横から前に動かす。
明後日は、2日未来という意味なので、「2」の手話を自分の前(未来)で表現します。
まとめ
今回は「日」の表現方法を解説しました。
未来(前)→今(自分)→過去(後ろ)という原則さえ理解できれば、すぐにマスターできますよ。
参考になれば幸いです。