この記事では、「月曜日・火曜日・水曜日・木曜日・金曜日・土曜日・日曜日」と「曜日」の表現方法を解説します。

手話で曜日を表現してみよう

こちらの記事で誕生日の表現方法を解説しました。
ここに日付の表し方が紹介されているので、組み合わせて「○月△日×曜日」と表現できるようになります。

それでは、ひとつずつ手話表現を紹介していきます。

月曜日

表し方
親指と人さし指の先をつけて、下に下げながら指先を開いて閉じる。
「月」の形を表します。

火曜日

2通りの表し方があります。
どちらも「火」が燃え上がる様子を表しています。

表し方1
人さし指でくちびるをさす。
顔の横で手をひらひらさせながら、少し上にあげる。

表し方2
親指と小指をのばし、残りの指は曲げた手を、顔の横でひらひらさせながら少し上に上げる。

水曜日

表し方
てのひらを上、指先を横にした手を揺らしながら横に動かす。
「水」が流れる様子を表しています。

木曜日

表し方
人さし指と親指を開いた両手を向かい合わせて、上に上げながら少し離す。
「木」の幹を表す。

金曜日

表し方
親指と人さし指で輪を作り、残りの指はのばし、軽く揺らす。
「お金」を表します。
ジェスチャーでもよく使いますよね。

土曜日

表し方
指先を下に向け、すぼめた手を、指先をこするように動かす。
指先についた「土」を払う様子から。

日曜日

2通りの表し方があります。
どちらも<赤>+<休み>で表します。
日曜日は赤色でカレンダーに書かれているからです。

表し方1
<赤>
人さし指でくちびるをなぞる。(表し方2と同じです)
<休み>
てのひら下、指先を前に向けた両手を並べ、少し離したところから、人さし指同士が触れるまで近づける。
お店が閉まる様子を表します。

表し方2
<赤>
人さし指でくちびるをなぞる。(表し方1と同じです)
<休み>
親指を出したグーを反対の手のてのひらの上に乗せる。
出した親指をお父さんに見立て、お父さんが寝ている様子を表します。

※「休み」の手話は「表し方1」の<休み>を使ってください。

曜日

表し方
親指、人さし指、中指をのばし、残りの指は曲げている。(数字の「7」)
その手を揺らしながら横に動かす。

この手話は、月曜日、火曜日…ではなく、「曜日」とだけ表現したい場合に使います。
月曜日や火曜日などのそれぞれの曜日は上に書いた「月」や「火」の表現だけでOKです。
<月>+<曜日>で「月曜日」ではありませんので、気を付けてくださいね。

まとめ

今回は「曜日」の表現方法を解説しました。
会話の中によく出てくるので覚えておくと便利ですね。
参考になれば幸いです。