この記事では、手話で自己紹介する方法の一つとして誕生日の表現方法を解説します。

手話で自己紹介「私の誕生日は○月△日です」

この記事を読むと手話で「私の誕生日は○日△日です」と表せるようになります。
手話表現は「私」「誕生日」「○月△日」の手話を順番に表します。
「○」や「△」に当てはまる数字は、別の記事で紹介した「数字」の手話を使いましょう。
私【の】誕生日【は】など、助詞にあたる部分は基本的に手話で表現しません。
それでは、ひとつずつ手話表現を紹介していきます。

表し方
人さし指で自分を指す。さす場所は自分の胸のあたりでも鼻の前でも構いません。
ジェスチャーでも使いますね。分かりやすい表現だと思います。

誕生日

表し方
<生まれる>+<いつ>の手話で表現します。
<生まれる>
両手を軽く曲げ向かい合わせます。
手をのばしながら、お腹の前からななめ下に動かす。
お腹から赤ちゃんが出てくる様子を表します。
<いつ>
両手を胸の前で縦に並べ、親指から順に握る。

○月△日

日付の表現方法は、少し複雑に感じるかもしれません。
まずは、斜線(/)を使った「手書きの日付」をイメージしてみてください。
このブログを書いている11月27日を例に説明すると「11/27」となりますね。
ここのポイントは「手書きの」日付です。
パソコンで入力するとどうしてもまっすぐになってしまいますが、実際は
11/
/27
こんな感じで斜線の左上に「月」、右下に「日」を書きますよね。
このイメージを両手を使って表現します。

<表し方(右利きの人用)>
1、左手で「11」の手話をあごか首の前あたりで表現。
2、左手は最後までキープ。左手のすぐ下あたりから右手で「月」の手話をする。(表現方法は次の項目で説明します)
3、「月」の手話を終nえた位置のすぐ下で右手で「27」を表す。
4、完了です!「日」は不要です。

<表し方>
人さし指と親指の先をつけて、他の指は握る。
手を下げながら、指先を離してもう一度つける。
「三日月」の形を表しています。

まとめ

今回は誕生日の表現方法を解説しました。
会話のきっかけになりますので、ぜひ覚えましょう。